前回の記事の続きです。
今回は、実際に発達検査を受けた日の体験談になります。
1.かかりつけ医から大学病院を紹介され、発達検査を受けることに
<紹介の経緯>
前回記事でも書いたかかりつけ医の居る小児科は、小児の発達にまつわる事は行なっていない病院だったので、3つほど、発達に特化した病院を教えてくれました。帰宅後、3件ともにHPなどを見比べてみて、一番通いやすそうな、大学病院の小児神経科に紹介状を書いてもらうことにしました。
<夫への話と当時の気持ち>
かかりつけ医から帰った日の夜、早速夫にその日あったことを話しました。夫はもともと育児に興味関心がある方で、私が希望する大学病院に納得してくれたようでした。そして、検査は自分も有給を取ってついて行くとのこと。また、大学病院に行く前にかかりつけ医に紹介状を書いてもらいに行く日は、夫もついてきて、かかりつけ医から再び発達検査について話を聞いていました。
私としては、発達検査をすることに夫が難色を示したらどうしようと少し不安もあったので、むしろ積極的な様子を見て心底ホッとしました。こうして、無事紹介状をもらい、家族皆で大学病院の小児神経科の門を叩くことになりました。
<検査当日の様子>
検査に行く日は特別普段と変わりなく、娘の好きな朝ごはんを食べ、私は内心緊張していましたが、普段と変わりなく家を出発しました。娘は家族皆でどこかへお出かけでもすると思っていたようです。
2.2種類の発達検査を受けた検査の内容と当日の様子
<検査の様子や雰囲気>
まず、検査の前に小児神経科の医師の診察がありました。とても優しそうかつ、なんと偶然にもかかりつけ医とお知り合いの先生らしく、話もよく理解してくださいました。先生同士がお知り合いで、私はなんとなくホッとして、心強い気持ちになりました。
その先生曰く、今は発達検査を受ける子どもがとても増えていて、何か発達特性があると診断されることも珍しいことでは無い、とのことでした。
最初の診察のあと、カウンセリングルームに通されて、心理士さんと面談をしました。
心理士さんもとても優しく柔らかい雰囲気の方で、娘も人見知りせず受け答えできていました。
娘が途中集中力がなくなってうろちょろしてしまっても、優しく待ってくださりました。
<受けた検査の種類と内容>
受けた検査は全部で2種類でした。
一つは「PARS」という保護者への聞き取り検査
もう一つは「新版K式発達検査2020」という、娘が行なう検査でした。
検査の手順や目的は、こちらのリンクを貼りますので詳しくはリンク先をご確認ください。
【PARS】

【新版K式発達検査2020】
3.検査を受けた時の印象と感じたこと
<心理士さんの接し方や部屋の様子>
心理士さんは、保護者である私への聞き取りも娘に対しても、大変敬意を持って優しく穏やかに接してくださいました。おかげで私も思考を巡らしながらも落ち着いて答えることが出来ましたし、娘も楽しそうに、自由な雰囲気で遊びの延長のようなかたちで取り組むことが出来ました。
お部屋も黄色やオレンジ、ピンクなど暖かい色味を貴重としたカーテンや折り紙、壁紙などが貼られており、動物の絵なども壁に貼られていたりして、無機質な感じはなく、気が散らないけど殺風景でもない、ちょうどいい雰囲気作りを心掛けているのかな?と思うようなお部屋でした。
<検査をうける前と後で変わった気持ち>
実は、私は検査を受ける前は色々悪い想像をしてしまったりして、とても悪い結果が出るんじゃ無いのかと内心ハラハラしておりました。しかし、検査中は娘が私が思っている以上に質問を理解し、小さな身体で頑張って答えようとしている姿に、想像以上の成長を感じましたし、何も答えられないんじゃないかと不安に思っていた気持ちが申し訳ないと思うほどシッカリしていました。すぐには結果は出ないので、安心するには早すぎましたが、頑張って受け答えしている娘を見て、頼もしく感じたし、きっと診断がついたとしても、娘となら乗り越えられる、大丈夫だという気持ちも少し芽生えました。これは、予想外の気持ちでした。
<実際に受けてわかったこと>
検査はたった2種類ですが、結構時間を要するのと、普段の娘の様子をシッカリ見ていないと、保護者の聞き取り検査はもちろん、娘自身が検査を受けている時も、普段通りに取り組めているのか、それとも緊張して普段なら出来ていることも、この場では出来ていないのか、判断がつかないこともあると思いました。
これから検査を考えている人は、時間にゆとりを持って行くことと、普段のお子さんの様子をシッカリ見ておくのがいいかなと思います。また、長丁場では子どもも保護者も疲れてきてしまうので、出来れば夫婦や祖父母を連れて行くなど、保護者は2名以上いた方がスムーズかなと思いました。
では、次回は検査結果について綴ります。


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